「おっさんずラブ」新作 初回は5・8%スタート いきなり前作最終回超え

[ 2019年11月5日 09:00 ]

テレビ朝日「おっさんずラブ in the sky」の会見に出席した(左から)戸次重幸、田中圭、吉田鋼太郎、千葉雄大
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 テレビ朝日の人気連続ドラマの新シリーズ「おっさんずラブ―in the sky―」(毎週土曜後11・15)の初回が2日に放送され、平均視聴率が5・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが5日、分かった。2017年10月からスタートした土曜ナイトドラマ枠で過去最高記録だった前作の最終回5・7%を初回から超える好スタートとなった。

 同作は昨年4月期に同枠で放送され、主演の田中圭(35)、吉田鋼太郎(60)らが出演し、新語・流行語大賞ベスト10入り、今年8月公開の映画も興収25億円超えの大ヒットとなった「おっさんずラブ」の第2弾。前作は初回2・9%のスタートながら、回を追うごとに数字を上げ、最終回(第7話)は5・7%を記録。SNSでも毎回世界トレンドで1位となる人気ぶりで、社会現象を巻き起こした。

 前作から春田創一(田中)と“ヒロイン”の黒澤武蔵(吉田)のキャラクターだけ残し、舞台を不動産会社から航空会社に移したオリジナル新作。客室乗務員の田中に機長の吉田が恋をし、さらに千葉雄大(30)、戸次重幸(45)を交えた“四角関係”に発展していく。

 初回放送後は世界トレンド3位に躍り出るなど、早くも大きな注目を集めている。

 初回は、35歳にして突然のリストラに遭った春田(田中)は航空業界に転職し、新人客室乗務員(CA)として新たなスタートを切る。しかし、人助けをしたことで初日から遅刻してしまい、機長・黒澤(吉田)にフライトから外されてしまう。落ち込む春田を寮で隣室の整備士・四宮(戸次重幸)は優しく励ます。一方、副操縦士・成瀬(千葉)が女性と口論になっているところに出くわせた春田は成瀬から突然キスをされ…という展開だった。

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2019年11月5日のニュース