「いだてん」第41話6・6% チュート徳井登場の1分短縮版

[ 2019年11月5日 09:24 ]

「チュートリアル」徳井義実
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 歌舞伎俳優の中村勘九郎(37)と俳優の阿部サダヲ(49)がダブル主演するNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の第41話が3日に放送され、平均視聴率は6・6%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが4日、分かった。前週10月27日放送の7・0%から0・4ポイント下がった。

 この回から、東京国税局に1億3800万円の申告漏れなどを指摘され、芸能活動自粛中のチュートリアル・徳井義実(44)が、女子バレーボール日本代表・大松博文監督役で登場した。

 冒頭でテロップが表示され、黒のバックに白文字で「徳井義実さん演じる日本女子バレーボールの大松博文監督を描くシーンについては編集などでできるだけ配慮をして放送いたします」などと伝えた。徳井は開始約7分の場面で初登場。計約2分にわたって姿が映るなど、出演シーンをカットし切れないままの放送となった。

 「いだてん」は初回15・5%で、0・1ポイントながら前作「西郷どん」の初回15・4%を上回ったが、第6話で9・9%と“史上最速”で1桁に転落。第16話で大河ドラマでは記録が残る1994年以降の過去最低視聴率となる7・1%を記録。その後も数字を下げ、第39話では3・7%とワースト記録を更新していた。

 第41話は「おれについてこい!」。平沢和重(星野源)の名スピーチにより1964年(昭39)の東京オリンピックが開催決定。田畑(阿部)を事務総長に組織委員会が発足する。メダルを獲れる競技を正式種目に取り入れようと考えた田畑は、鬼監督・大松(徳井)とキャプテン・河西(安藤サクラ)率いる女子バレーボールチームに注目する…という展開だった。

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2019年11月5日のニュース