【明日10月31日のスカーレット】第28話 荒木荘を出る圭介 初恋に別れを告げる喜美子だが…

[ 2019年10月30日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第28話。ある人のサイン会の案内を喜美子(戸田恵梨香・左)に見せるちや子(水野美紀・右)(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜前8・00)は31日、第28話が放送される。

 恋人に押し切られて、荒木荘を出ることになった圭介(溝端淳平)。喜美子(戸田)は他の住人たちと共に、笑顔で圭介を送り出す。喜美子は圭介がいくなった事実を忘れるかのように仕事に没頭。だがふとした瞬間、圭介が好きだったおはぎを目にして、数々の思い出がよみがえる。喜美子は涙ながら、初恋に別れを告げる。失恋した喜美子に新たな出会いが訪れる。ジョージ富士川(西川貴教)という芸術家のサイン会でまさかの再会が…。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(55)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。来年3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

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