ミキのPR文面 京都市、事前確認していた 報酬100万円に苦情も

[ 2019年10月30日 05:30 ]

漫才コンビ「ミキ」の亜生(左)と昂生
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 京都市が吉本興業と契約を結び、計100万円で同社所属の漫才コンビ「ミキ」がツイッターに市の施策をPRする投稿をしたことを巡り、市が事前に文面を確認していたことが29日、分かった。

 市は吉本側に対し、ふるさと納税と市営地下鉄に関する発信を依頼。文面は一任していたが、投稿前に市に送られた内容を確認した。修正は要請していないという。投稿は広告だと明記されておらず、口コミを装ってPRする「ステルスマーケティング(ステマ)」に該当するとの指摘がある。市民らからは「契約の金額が高い」などと苦情が寄せられている。

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2019年10月30日のニュース