カンニング竹山 東京五輪マラソンの札幌開催提案のIOC批判「選手ファーストでも何でもない」

[ 2019年10月30日 16:51 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(48)が30日、フジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜後1・45)に生出演。東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催を提案したIOCを批判した。

 2020年東京五輪の準備状況を監督する国際オリンピック委員会(IOC)調整委員会と大会組織委員会、東京都などとの合同会議はこの日から東京都内で始まった。IOCは札幌開催は決定済みとしているが、小池百合子都知事(67)は主導の強引な変更に対決姿勢を強めている。

 竹山はマラソンの開催地について「東京でやればいいんですよ」と主張。続けて「IOCってところはオワコンだと思ってるから。終わった組織ですよ、こんなとこ。アメリカのテレビ局の金もらって8月にやるわけでしょ。その時点で、選手ファーストでも何でもないわけですよ」と批判した。

 続けて、現在の五輪運営について「もう時代遅れなんですよ」とバッサリ。「どっちみち、東京五輪終わった後に、経済ガクンと落ちますよ。ものすごい落ちる時に金なんか出せるわけがない。一番まとまるのは、東京でやれば何の問題もないでしょ」と持論を展開した。

 また「近年、札幌暑いですよ。北に行けば涼しいっていう理論は、近年ないわけだから」と、札幌の気温にも言及。「マラソン当日に(気温が)逆転することもある。『東京より北海道の方が暑いね』って、我々は何回も経験している。そうなった時にどうするんだ」と語っていた。

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2019年10月30日のニュース