1ツイート50万円のミキに坂上忍「悪くないよね」 おぎやはぎ矢作兼「むしろ、いくら入ったのか」

[ 2019年10月30日 12:32 ]

俳優の坂上忍
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 京都市が地元出身の漫才コンビ「ミキ」にツイッターで市の施策を発信してもらうために所属事務所のよしもとクリエイティブ・エージェンシー(現吉本興業)に100万円を支払う契約を結んでいた件で、俳優の坂上忍(52)が30日、MCを務めるフジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)でコメントした。

 「ミキの2人は何も悪くないよね。会社が仕事を引き受けて、それを2人は仕事として、ちゃんとやったという訳で。だって、そのギャラが、そっくりそのまま自分のところに入っているわけでもないんでしょ」と擁護。

 おぎやはぎの矢作兼(48)は「むしろ、いくら入ったのか知りたいですね」とミキ側の取り分に興味を示して笑いを誘い、坂上も「(ミキにはいくらも)入っていないかも知れないしね」と続いた。

 兄弟コンビで1人1回当たり50万円のツイート料。松嶋尚美(47)は「ミキの2人には50は絶対、絶対入っていないからかわいそう」と指摘すると、坂上は「それは吉本さんに(対しても)も悪い(発言)でしょ」と慌ててフォローした。

 京都市は2018年度、京都国際映画祭のPR事業の一環で、市の施策をミキにツイッターで1人1回ずつ2回にわたって発信してもらうため契約。識者からは「広告と明示すべきだ」との声があがっている。

 市は「若い世代に市政情報をなかなか届けられておらず、会員制交流サイト(SNS)を通じて伝える目的だった。金額についても妥当だと考えている」と説明。吉本興業の広報担当者は「市政に関わることで、コメントする立場にない」としている。

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