元NGT山口真帆と襲撃男ツーショット独占入手!関係性示す証拠写真

[ 2019年10月30日 08:07 ]

2017年4月、山口真帆が襲撃グループの中心メンバーと一緒にポーズをとっている衝撃写真。ポーズは「602」。この数字が意味するものは……(画像の一部を加工)

 NGT48の元メンバー山口真帆(24)への暴行事件で、不起訴となった襲撃グループの主犯格とされた男性と山口が、2人で仲良くポーズを取っている衝撃写真2枚を29日、スポニチ本紙が独占入手した。2人が一緒に指でかたどる謎の数字は「602」と「303」。この数字が示す答えは、これまで報道されてきた事件の真相を一変させることになりそうだ。

 入手した写真は2枚。本紙の取材では、いずれも2017年4月に千葉・幕張メッセで開催されたNGTの写真イベントで撮影されたもの。一見すると、アイドルとファンのよくあるツーショットだが、実は2人が仲良く指でかたどった3桁の数字には驚くべき意味が隠されていた。

 1枚目から読み取れるのは「602」。これは男性がイベントの約1カ月前、山口と同じ新潟市内のマンションに借りた部屋の番号。そして、2枚目の「303」。これは事件現場となった山口の部屋番号だ。

 加害者と被害者が同じマンションの互いの部屋番号を仲良く“隠語”のように示し、しかもその意味は2人しか知らない“秘密のポーズ”。これは一体、何を意味するのか。

 山口が今年1月、事件を動画で告白した際、背景には他のメンバーによる男性ファンとの私的交流があると涙ながらに糾弾した。だが、今回入手した写真では、山口は同じマンションに住む男性ファンの部屋番号を知っており、自分の部屋番号も伝えていたことになる。しかも、この男性ファンが自分の部屋番号を認識していることも承知した上で“秘密のポーズ”で撮影しており、同じマンション内で2人の私的交流があったことをうかがわせる写真だ。

 そうなると、事件の真相は一変する。「あるメンバーが私の自宅を犯人に教えた」と山口は言っていたが、襲撃グループの主犯格とされた男性は約2年前から自宅を知っていたことになる。事件は「ファンの暴走」である一方で「私的交流があったアイドルとファンのトラブル」という側面が浮き彫りになった。山口が事件後すぐに警察に通報せず、近くの公園でこの男性らと長時間いた不可解な行動もこれなら理解できる。

 事件発覚から間もなく10カ月。地元新潟のファンからは「モヤモヤしたままでは応援できない。全容が明らかにならないと」との声が根強い。信頼回復に向け、NGTの運営会社をはじめ当事者たちのより一層の説明が求められている。

<山口暴行事件経過>
 ▼18年12月8日 山口が暴行被害を受ける
 ▼9日 山口を暴行した疑いで新潟県警が男2人を逮捕。その後不起訴となり釈放
 ▼19年1月8日 山口が動画配信サイトで事件告発
 ▼9日 山口がツイッターでメンバーが関わっていたと指摘
 ▼3月21日 第三者委員会が調査報告書を発表。ファンと一部メンバーの私的交流を認める
 ▼4月11日 2チームを解散し再スタートすることを発表
 ▼5月1日 運営会社が犯行グループを提訴
 ▼18日 山口卒業公演
 ▼25日 山口が芸能事務所「研音」への所属を発表
 ▼8月3日 NGT48が活動再開
 ▼9月20日 犯行グループへの損害賠償請求の進行協議が行われる

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