金子恵美氏、「失言大賞」に進次郎氏の“ステーキ発言”選出!「“料亭行ってみたい”くらいの破壊力」

[ 2019年10月30日 22:17 ]

金子恵美氏
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 前衆議院議員の金子恵美氏(41)が30日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演、このところ「雨男」や「身の丈」発言など政治家の“失言”が相次ぐ中、小泉進次郎環境相(38)の「毎日でもステーキを食べたい」を今年の「失言大賞」に選んだ。

 番組では、今年に入ってからの政治家の失言を特集。フリップで桜田五輪相(当時)の「がっかりしている」(競泳の池江璃花子選手が「白血病」と診断されたと明らかにしたことについて)、「話には聞いているが読んでない」(五輪憲章について)、丸山穂高議員の「(北方領土や竹島を)戦争で取り返すしかない」などを列挙。

 そのうえで、金子氏と元衆議院議員でタレントの杉村太蔵(40)に今年の政治家「失言大賞」を選考してもらった。
 
 金子氏がやり玉に挙げた小泉環境相の発言は9月、地球温暖化対策を議論する「国連気候行動サミット」出席の際、飛び出した。環境相は米国ニューヨークに到着すると、ステーキ店に入店。そして取材中の報道陣に向かって「毎日でもステーキを食べたい」と話したとされる。

 金子氏は「失言というよりも迷言」と前置きしたうえで、「セクシー発言はさておき、そもそも温室効果ガスを減らすための“ミートレス運動”が常識となっている中、日本の代表が(ステーキを)食べて満足している様子をブログにアップしたりしている」と環境相の資質を疑問視。

 さらに、杉村が議員当選直後に「料亭行ってみたい」と漏らし、大バッシングを受けたことを念頭に、「太蔵大先生の“料亭行ってみたい”くらいの破壊力があった」と批判した。

 コメンテーターとして共演した女優の遠野なぎこ(39)も同調し、「環境大臣の自覚がない」とこきおろした。

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2019年10月30日のニュース