八代英輝氏 東京五輪マラソン&競歩の札幌開催案に「夏の東京でやると死人が出るって言われてしまったら」

[ 2019年10月17日 11:58 ]

八代英輝弁護士
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 弁護士の八代英輝氏(55)が17日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。国際オリンピック委員会(IOC)が懸念が高まっている東京五輪の暑さ対策として、陸上のマラソンと競歩を札幌開催に変更する代替案の検討に入ったことに言及した。

 IOCは大会組織委員会などと協議を進める方針で、五輪の準備状況を監督する調整委員会が30日から都内で開く会合でも話し合う。

 八代氏は「トップダウンという形で、手続きの進め方には非常に違和感はあえりますし、不快に感じるところもあります」とした上で、「夏の東京でやると死人が出るって言われてしまったら、そりゃもう安全な所でやっていただくしかない」と話した。また「選手のことを考える議論と手続きの進め方ってものを分けて考えないといけないのかなと思います」とも指摘した。

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