三浦知良、感動した百恵さんの“おもてなし”「リクエストすると全部歌ってくれた」

[ 2019年10月2日 20:35 ]

サッカー界のレジェンド、横浜FCの三浦知良
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 元サッカー日本代表のキング・カズこと三浦知良(52、横浜FC)が2日放送の日本テレビ「衝撃のアノ人に会ってみた!」(水曜後7・00)にVTR出演、“伝説の歌姫”山口百恵さん(60)との秘話を初告白した。

 この日、スタジオには俳優・三浦友和(67)と百恵さんの長男で歌手の三浦祐太朗(35)が登場、カズに憧れてサッカーを始めたことや、「人生で後にも先にもない衝撃」というエピソードを明かした。

 小学生だった祐太朗少年がランドセルを背負って帰宅すると、リビングにあこがれのヒーロー、カズがいて「お帰り!」と迎えてくれたという。「体が固まって何もしゃべれなかった。人生で一番ビックリした瞬間」と祐太朗。

 当時、Jリーグが発足したばかりで、カズは「JリーグMVP」を受賞した大スターだった。祐太朗は「あれほどビックリしたことはないし、あれ以来、(どんなハプニングにも)動じなくなった」と語った。

 一方、VTRで登場したカズは当時のことを「よく覚えてますよ」と振り返った。

 カズによると、知人から三浦家の長男(祐太朗)がカズファンで「ビックリさせたい」と頼まれ、「いいですよ」と二つ返事でサプライズ演出をOKした。

 カズは内心、「(長男へのサプライズよりも)百恵さんに会いに行った。百恵さんに会えるの? 歌も聞けるんじゃないか? とワクワクして出かけた」という。

 そして、カズの口から「これ、言っていいのかわからないけど…」と衝撃の秘話が飛び出した。「百恵さん、覚えているかな?僕は衝撃を受けました」とカズ。

 百恵さんは、息子のためにサプライズ登場してくれたカズに、伝説の歌姫らしい“おもてなし”を用意していた。

 「引退して14、5年経っていたと思うんですけど、リクエストすると、全部歌ってくれるんですよ。(百恵さんの)ヒット曲も…。歌うと山口百恵なんですよ。歌うと(祐太朗の母から)変わるんですよ。感動したのを覚えてます」

 そして、デュエット曲の定番「銀座の恋の物語」を「一緒に歌ってもらいました」とカズ。「(百恵さんに)目を見られると、(恥ずかしくて)見れなくなるんですよ…。こんな話していいのかなあ、百恵さん、覚えているかな」と懐かしそうに振り返った。

 最後にカズは、ソロ歌手として活躍している祐太朗に向かって「お元気ですか? 心に響く歌を歌ってください。それを励みにお互い頑張りましょう。機会があったら、ご実家に行って百恵さんと『銀座の恋の物語』を3人で歌いましょう」と笑顔で呼びかけた。

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