鈴木奈々「今になって本当の意味知った」心に響いた有吉弘行からの言葉とは

[ 2019年10月2日 08:34 ]

タレントの鈴木奈々
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 タレントの鈴木奈々(31)が9月30日深夜放送のテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(月曜深夜0・20)に出演。今でも心に留めているという、デビュー直後に言われた先輩タレント・有吉弘行(45)からの一言を明かした。

 18歳の時に芸能界デビュー。“おバカタレント”として、番組にはド素人感丸出しで出演していたが、当時共演した有吉から「1本1本全力で丁寧にやることが大事」と言われ、心に響いた。

 先輩からのアドバイスを受け、番組では、過剰なほどのリアクションと全力トークを実践。「スタッフに求められる以上のことをしていた」とし、その結果、現場は盛り上がるが、視聴者からはドン引きされるようになったという。

 捨て身の行動がスタッフに受けるからと、下ネタもどんどん過激に。あまりのエスカレートぶりに、親交のある大先輩の加藤茶(76)から注意され、また出川哲朗(55)からも「パンツを見せちゃだめでしょ。女の子は守らないと」と忠告してくれたことを明かし「本当に私のことを考えてくれていた」と号泣しながら振り返った。

 さらに、母親からは電話で「恥ずかしいからやめて」と訴えられたといい「めちゃくちゃ悲しんでいました。下ネタを披露したり、パンツを見せたりしたら恥ずかしくなるのは当然。本当に反省しています」と話して再び涙した。

 「今になってあらためて有吉さんの言葉の本当の意味を知った」と鈴木。「今までは1本1本全力でしたが、丁寧さに欠けていた。これからは現場だけでなく視聴者の意見もちゃんと聞いてテレビに出たい」と言い切った。
 

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2019年10月2日のニュース