松岡茉優インスタと格闘中「若手女優としては、ちょっと足りない…」

[ 2019年9月16日 19:23 ]

映画「蜜蜂と遠雷」の完成披露イベントに出席した松岡茉優
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 女優の松岡茉優(24)が16日夜、都内で行われた主演映画「蜜蜂と遠雷」(石川慶監督)の完成披露イベントに出席した。

 第156回直木賞と第14回本屋大賞を史上初めてダブル受賞した恩田陸さんの小説を映画化。国際ピアノコンクールでしのぎを削る若者たちを描き、松岡はかつて天才少女と呼ばれたピアニストを演じた。

 松岡は、原作について「音がずっと鳴り響いているような本」と表現。「たくさんの方が映像化したかった中で東宝さんが勝ち取って。若手女優がたくさんいる中で私を選んでいただき光栄です」と感謝し、「奇跡の連続でした」と撮影を振り返った。

 石川監督が「演奏はすべて(俳優の)本人たちがやっています。CGですげかえるってことはいっさい無い」と断言するとおり、各キャストが約4カ月間に渡ってピアノを猛特訓してから撮影。恩田さんも「映画化は無謀だと言ってきましたが、(完成した作品を見て)『まいりました』というよりは『やってくれました』の一言」と賛辞を送っているほど。

 松岡は「恩田先生に納得していただけることが出来るのか、半信半疑でしたが、感無量です。新しい音楽映画の誕生を見守ってください」と感慨深げ。実社映像化との「戦い」を終え、現在はインスタグラムと格闘中。「映画の宣伝として期間限定で開設したんですが、(視聴の)数が思わしくないんです。若手女優としては、ちょっと足りない…」と悩んでおり、現在7万人ほどだと明かした。

 目標は10万台に乗せること。「2桁はいきたいですね。2桁目指して頑張っておりますので、みなさんもよろしくお願いします」と来場客や取材陣に紹介を呼びかけた。

 この日はオーケストラによる生演奏の中、松岡や共演の松坂桃李(30)、森崎ウィン(29)、鈴鹿央史(19)、石川監督も登壇。映画は10月4日公開。
 

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