仲邑菫初段 初の“勝負メシ”は母の手作り弁当、青椒肉絲、卵焼き…

[ 2019年9月16日 13:42 ]

古田直義四段と対局する仲邑菫初段(左)
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 囲碁の史上最年少プロ棋士・仲邑菫初段(10)が16日、大阪市北区の日本棋院関西総本部で打たれた「第59期十段戦」予選Cで公式戦初となる男性棋士、古田直義四段(50)と対局している。

 囲碁の7大棋戦(棋聖戦、名人戦、本因坊戦、王座戦、天元戦、碁聖戦、十段戦)予選への参戦、両者持ち時間3時間で昼食休憩をはさむ戦いも4月のデビュー後初めて。初めての“勝負メシ”は、母・幸さんの手作り弁当だった。自らリクエストした大好物の青椒肉絲(チンジャオロースー)や卵焼きなどを完食。午後からはラムネとチョコを対局室に持ち込み、長期戦に備えた。幸さんは、仲邑の休憩中の様子について「初めての経験で少し緊張はしていたが、それほど変わらなかった」と話した。

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