大竹まこと&風間杜夫 駆け出し時代の共同生活明かす 猫の餌のほうが「贅沢だった」

[ 2019年9月3日 16:24 ]

タレントの大竹まこと(左)と風間杜夫
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 タレント、大竹まこと(70)と俳優、風間杜夫(70)が3日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜正午)に出演。共同生活をしていた駆け出し時代の赤貧エピソードを明かした。

 2人は劇団「俳優小劇場」養成所時代の同期で、その後、劇団「表現劇場」を結成するなど、若手時代から切磋琢磨してきた仲間。風間は開口一番、「さっき言ってたんですよ、お互いスーツ姿で並んでテレビに出るなんて立派になったな」と感慨深げだ。22歳のころから、大竹が所属するシティボーイズの同僚、斉木しげる(69)を含めた3人で共同生活を送っていたという。風間が思い出話として、「僕は家(自宅)が近かったもんで、こっそりと米だけ持ってきて、それをまことが研いでくれて、あったかいご飯にマヨネーズとしょうゆをかけて食べていた。美味しかったです」と話すと、大竹も「本当においしかった、友達が来たときに振る舞ったくらい」と笑った。当時、斉木が猫を飼っていたそうで、大竹はマヨネーズご飯を引き合いに、「めちゃくちゃ美味かったんだけど、横で斉木が飼っていた猫が缶詰食ってて。あっちのほうが羨ましかった。マグロのフレークの缶詰食ってて、贅沢だった」と振り返った。

 仕事もなかなかない日々の中、麻雀で喧嘩になった2人は、お互い譲らず1週間ほど口を聞かなかったという。風間は「同じ部屋に寝起きしていてですよ、口をきかないのは辛いですよ、ある日、大竹から手紙が来たんです、開けてみたら『やっぱりお前が悪い』って」と苦笑したが、大竹がバイト先のテレビ朝日から弁当を持ち帰ってきてくれたことも明かし、「待っていた、大竹の帰りを。やっぱり親分肌なんですよ、男気があるというか」。頼れる存在と告白された大竹も、「俺たちはシティボーイズだから、3人つるんでチンタラやっていた、風間は1人で道を切り拓いて行ったったからそこはすごいなと思いますよ」と話し、称え合った。

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