上野樹里主演“月9”「監察医 朝顔」第8話10・2% 8話連続で2桁キープ

[ 2019年9月3日 10:10 ]

月9ドラマ「監察医 朝顔」で主演する上野樹里
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 女優の上野樹里(33)が主演を務めるフジテレビ“月9”「監察医 朝顔」(月曜後9・00)の第8話が2日に放送され、平均視聴率は10・2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。8話連続で2桁をキープしている。

 初回の13・7%で好スタートを切ると、第2話=12・3%、第3話=12・3%、第4話=12・3%、第5話=12・3%と、4話連続で同数字をキープする“異例”の推移。第3話の放送をめぐって、放火殺人事件を扱う内容だったこともあり、当初は7月22日に放送予定だったが、同18日に起きた「京都アニメーション」放火殺人事件を受け、1週間遅れて放送された。新章に突入した第6話は14・4%を記録し、自己最高を更新。テレビ朝日「サインー法医学者 柚木貴志の事件ー」(木曜後9・00)の初回14・3%を上回り、7月期の民放連続ドラマトップに立った。第7話は「世界柔道」中継のため、45分遅れでの放送となるも、11・4%でしっかりと2桁をキープしていた。

 同作は06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、新米法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて真実を明かしていくヒューマンドラマ。刑事である朝顔の父・平役を時任三郎(61)、東日本大震災で行方不明になった母親・里子役は石田ひかり(47)、朝顔の夫となる桑原真也役は風間俊介(36)が演じている。

 第8話は、朝顔は東北へ行って以来、働き詰めの生活を送る平を心配する。そんな中、自宅で亡くなった23歳の主婦・莉奈(小林由依)の解剖の依頼が入る。光子(志田未来)とともに執刀した朝顔は遺体を丹念に遺体を調べたものの、脳底部の内頸動脈が細くなっていたものの、傷や病変は発見できなかった。莉奈の夫・達哉(渡辺翔太)は医療ミスを疑っていた。一方、神奈川県警捜査一課へ異動となった桑原はベテラン刑事の神崎(市川右團次)とコンビを組むことになり…という展開だった。

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