「けもフレ」フェネック役・本宮佳奈 プロジェクト卒業へ「次のステップへ進むため」

[ 2019年6月14日 14:35 ]

 「けものフレンズ」シリーズでフェネック役、オオアルマジロ役を務めてきた声優の本宮佳奈(27)が7月27日をもって同プロジェクトを卒業することが14日、発表された。「どうぶつビスケッツ」も併せて卒業する。

 同プロジェクトの公式サイトでは「この度、けものフレンズプロジェクトにて、フェネック役、オオアルマジロ役として活動してきた声優の本宮佳奈が、7月27日(土)開催の『けものフレンズPARTY』をもちまして、『けものフレンズプロジェクト』、『どうぶつビスケッツ』を卒業することが決定いたしました」と本宮の卒業を伝えた。

 本宮もコメントを発表。「役者としても、人としても、もっともっと成長して次のステップへ進むために、卒業という選択をさせていただくことにしました」と卒業の理由を明かし、「けものフレンズプロジェクトに出会って約2年半。かけがえのない大切な宝物を沢山いただきました」と感謝。「これからも、けものフレンズに貰ったもの、学ばせていただいたことを大切にして、新しい挑戦を続けていきたいと思っております。けものフレンズプロジェクトからは卒業しますが、これからも作品の応援を何卒よろしくお願いいたします」などと前向きに記した。

 本宮のコメント全文は以下の通り。

いつも応援ありがとうございます。
突然の発表になりますが、この度、7月27日のけものフレンズ PARTY をもちまして「けものフレンズ プロジェクト」、そして「どうぶつビスケッツ」を卒業することになりました。

役者としても、人としても、もっともっと成長して次のステップへ進むために、卒業という選択をさせていただくことにしました。

けものフレンズプロジェクトに出会って約2年半。
かけがえのない大切な宝物を沢山いただきました。
何度かお話させていただいていますが、正直、こんなに大きなコンテンツになるとは夢にも思っていませんでした。急激な変化に戸惑い、不安になったこともありました。それでも、いつもフェネックがゆるゆるマイペースに背中を押してくれたから頑張ってこられました。

メンバーには、たくさんの笑顔と素敵な思い出を貰いました。
スタッフの方々には、良いものを作りたいという私の思いに応えていただき、パフォーマンスの相談にも たくさん乗っていただきました。

そしてなにより、いつも応援してくださった皆様。
皆様のあたたかい声援があったからこそ、ここまで歩んでくることができました。
フェネックとして見た綺麗なサイリウムの光、絶対に忘れません。
フェネック、アルマーを好きと言っていただけて、とても光栄で、嬉しかったです。
本当に、本当にありがとうございました。

ずっと背中を押してくれたフェネック、少しの間だったけど、いつも笑顔をくれたアルマー。
出会ってくれて本当にありがとう。

これからも、けものフレンズに貰ったもの、学ばせていただいたことを大切にして、新しい挑戦を続けていきたいと思っております。

けものフレンズプロジェクトからは卒業しますが、これからも作品の応援を何卒よろしくお願いいたします。

本宮佳奈

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2019年6月14日のニュース