モンキー・パンチさん追悼 ルパンらに見守られ

[ 2019年6月14日 11:07 ]

 4月11日に肺炎のため81歳で死去した人気アニメ「ルパン三世」の原作者で漫画家のモンキー・パンチ(本名加藤一彦)さんをしのぶ会が14日、東京都港区の青山葬儀所で開かれた。

 会場には、「ルパン三世」のイメージカラーの赤にちなんで、バラなど約3千本の真っ赤な花で覆った祭壇が用意され、ジャケット姿でにこやかにほほ笑むモンキー・パンチさんの遺影が飾られた。その周りを、ルパンや次元大介など主要キャラクターのパネルが取り囲み、会場内の通路にはイラストや生前の写真も並べられた。

 モンキー・パンチさんは北海道出身。1967年から「週刊漫画アクション」で連載を始めた「ルパン三世」が、何度もテレビアニメ化、映画化される国民的人気作に。松本零士さんらと設立したデジタルマンガ協会の会長も務めた。(共同)

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2019年6月14日のニュース