「なつぞら」夕見子好演 福地桃子“母校”北大トークショー動画公開!総合テレビで15日ローカル放送も

[ 2019年6月14日 15:00 ]

北海道大学の大学祭「第61回北大祭」で連続テレビ小説「なつぞら」のトークショーを行った福地桃子(C)NHK
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 NHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)でヒロインが引き取られた柴田家の長女・夕見子を好演して話題の女優・福地桃子(21)が今月8日に北海道大学(札幌市北区)の大学祭「第61回北大祭」で開催したトークショーの様子を収めた動画が14日、札幌放送局の公式サイトにアップされた。

 北大祭に行けなかった人のために企画。動画は「トークショー」(3分35秒)と「夕見子が北大祭を巡ってみた編」(2分47秒)の2本。福地は十勝名物・豚丼などを堪能。低音科学研究所で「南極(マイナス50度の世界)体験」をするなど、オフショットも楽しめる。

 北海道ローカルの5分番組だが、2本の動画を編集したものが15日午前7時55分から総合テレビでも放送される。

 福地演じる夕見子は酪農家の長女ながら、昭和31年(1956年)当時の女性としては珍しく大学進学を目指し、第43回(5月20日)で見事、北大に合格した。芯が強く、ストレートな物言いをし、なつに対する“ツンデレぶり”なども反響を呼び、人気沸騰。ドラマの舞台が十勝から東京・新宿に移り、出番が減るとインターネット上で“夕見子ロス”が叫ばれるほどだった。

 福地は今回、現役北大生の熱い要望に応え、北大祭に参加。“夕見子ロス”の反動か、想定の5倍という約1000人の観客が殺到した。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

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2019年6月14日のニュース