【紅白歌合戦】初出場は去年の10組から6組へ 全体の出場組数は「減ってない」

[ 2018年11月14日 17:32 ]

「第69回NHK紅白歌合戦」出場歌手発表会に勢揃いした出場歌手
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 おおみそかに放送される「第69回NHK紅白歌合戦」に初出場歌手が14日、発表された。選ばれのはアイドルグループ「King&Prince」、コーラスグループ「純烈」、ロックバンドの「Suchmos(サチモス)」、「Yoshiki feat.HYDE」、あいみょん(23)、DAOKO(21)の6組。それぞれの選考理由について、番組の制作統括の渋谷義人氏(49)が次のように説明した。

 「King&Prince」は、デビュー曲「シンデレラガール」に次いで新曲「Memorial」も大ヒット。今年、一番の活躍で文句なしに選出されたという。

 「純烈」は「ムード歌謡『プロポーズ』が、歌謡曲チャートの中では1位」、あいみょんは「配信ですごく人気があって、デジタルネイティブと呼ばれている10代から20代に配信チャートで上位」、Daokoも同様に「去年の曲ですが配信チャート、動画で人気があった」とし、“今年の活躍”が主な選考理由に挙げられた。

 「Yoshiki feat.HYDE」はアニメ「進撃の巨人シーズン3」のオープニングテーマ曲、「Suchmos(サチモス)」は今年のサッカーW杯ロシア大会のNHKのテーマ曲を担当し、それぞれ選出。

 昨年の初出場は10組で今年は6組。さらに報道陣から、今年は「全体の出場組数が少ない」との意見があった。渋谷氏によると「去年の発表のときは46組でそのうちの二組は紅組の椎名林檎さん、白組のトータス松本さんという形でした。今回、紅白は42組ですが特別企画で一組とAqours(アクア)、刀剣男子をそれぞれ入れると去年と同様の組数になるかなと思っているので、減ったという認識ではございません」と答えた。

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2018年11月14日のニュース