BTS 東京D公演で「ご心配掛けた」、明確な謝罪の言葉なし

[ 2018年11月14日 05:30 ]

BTS 原爆&ナチス衣装騒動

韓国のヒップホップグループ「BTS(防弾少年団)」(左から)RM、J−HOPE、V、JUNG KOOK、JIMIN、SUGA、JIN
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 13日夜、東京ドームで行われた初のドームツアー初日公演では、事務所に歩調を合わせるようにメンバーが騒動に触れた。問題のTシャツを着て“発端”になったジミン(23)が「このような状況なのでアーミー(BTSファン)の皆さんだけでなく全世界の皆さんに驚かれ、ご心配を掛けたと思います」と騒動に初言及。「これからも会える機会があると信じています。皆さんとやった初めての東京ドーム、忘れられないと思います。これからも僕たちを見て幸せな気持ちになってください。本当に愛しています」と呼びかけたものの、明確な謝罪の言葉はなかった。

 一方、ナチスを想起させる問題に絡む他メンバーが騒動に触れることはなかった。

 ≪ファン「安心した」≫公演を観賞した30代の会社員女性は「ファンへの謝罪があり、誠意を感じました。ますます好きになりました」と率直な思いを明かした。「日本、韓国、世界で活動しているので、騒動について発言する難しさもあったんだと思う。大きな問題で、事務所も本人も動きを取れない状況なのだと思いました」と話した。ほかにも10代の高校生が「ジミンが笑顔で歌っていて泣きそうになった。元気な姿が見られて安心した」と話すなど、メンバーを思いやる声が多かった。

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