ジュニア“AI大喜利”の進化に驚がく ケンコバ「今のうちに壊しておくべき」

[ 2018年11月14日 22:23 ]

お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア
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 千原ジュニア(44)が13日、読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0・54)に出演。現在育成している“AI大喜利”の驚くべき進化について語った。

 NHK・BSプレミアムで10月に放送され、話題を呼んだ「AI育成お笑いバトル 師匠×弟子」。17日にはその2回目が放送される。ジュニアは同番組で、大喜利に特化したAI(人工知能)の育成に励んでいるが、この“AI大喜利”、ジュニア自身が「えげつないで」と漏らしてしまうほど、想像以上の進化を遂げていた。

 このAIは膨大な情報を基に答えを探し出すのはなく、「お題をAIが読み取って、AI自体が答えを作り出す」という。しかも「メチャクチャおもろなってんねん」と、ジュニアをもうならせるレベルなのだ。しかも「瞬時に(お題の答えを)バババッと10個ぐらい出てくる」というから驚き。あまりの優秀さに「IPPONグランプリに携帯持ち込んで、こいつ(AI)にやらす時代くるな〜」との妄想も広がっていた。

 例えば「『はは〜ん、こいつ宇宙人やな』なぜそう思った?」の問いに、AIが出した答えは「改札通る時に、(読み取り部分へ)コメカミをピッとあてる」といったもの。さらに「写真を見てひと言」といったことにも対応できるらしく、もはや脅威というほかない状況だ。

 ケンドーコバヤシ(46)は、芸人の仕事をAIに取って代わられることを危惧。ジュニアはAIの実力は認めながらも「トークは無理でしょ。実際の体験談に勝るものはない」と持論を展開。ただ、ケンコバの不安は収まらず「お笑いAIだけは、今のうち壊しておくのが“吉”です。行けって言われたらいつでも(AIに)おしっこかけます」と、お笑い界の未来のため、決死の覚悟を見せていた。

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2018年11月14日のニュース