高須院長、BTS事務所謝罪に見解「これ以上の深追いは不要」

[ 2018年11月14日 15:45 ]

高須克弥院長
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 美容外科「高須クリニック」の高須克弥院長(73)が自身のツイッターを更新。韓国ユニット「BTS(防弾少年団)」のメンバーが、過去に原爆のきのこ雲がプリントされたTシャツや、ナチス親衛隊の記章をあしらった帽子を着用したことを巡る騒動で、韓国の所属事務所が13日、不快感を与えたとして謝罪文を発表したことについて「よかった。悪いと思ったらすぐに謝るのが一番」とツイートした。

 BTSの事務所は13日に公式フェイスブックに声明を掲載し、コンサートでナチスを想起させる旗を掲げた事案を含む3件について釈明。BTSは「戦争や原爆に反対し、原爆投下の被害者を傷つける意図は全くない」「ナチスを含む全ての全体主義に反対し、こうした団体による被害者を傷つける意図も全くない」と表明した。ナチスに絡みBTSを非難した米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」に謝罪の書簡を送ったことも報告した。

 高須院長は13日に「よかった。悪いと思ったらすぐに謝るのが一番」と反応。14日には「僕は謝罪と言う言葉と姿勢を評価しているんだよ。アーティストの立場もあるからこれ以上の深追いは不要だと僕は思います」と自身の見解を示した。

 この日、米ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」がBTSの謝罪を受け入れると表明したことにも反応。「よかった。計画通りだ。これで握手会にいける。僕を当てなさいよ」とツイートした。

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2018年11月14日のニュース