ダイアモンド☆ユカイ ドタキャン謝罪の沢田研二を「あんな正直に語れる人は素敵」

[ 2018年10月19日 12:20 ]

歌手のダイアモンド☆ユカイ
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 ロック歌手のダイアモンド☆ユカイ(55)が19日、TBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)で、17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演を「動員に関する契約上の問題」でドタキャンした歌手の沢田研二(70)について語った。

番組では、18日に横浜市内の自宅近くで取材に応じた沢田が、空席が多い状態で歌うことを拒否したと説明したことを紹介。沢田のコンサートに足を運んでいたというユカイは「最初この話を聞いた時は『ロックンロール』と思った」といい、「ファンの方がいっぱいいるから、最後に入っていこうかなという感じでずっと待っていたんですよ。そしたらなんか様子が変だなって感じになって、中止になりましたというのを突然知って(頭が)真っ白になっちゃった。『ええっ』っていう感じ」と、当日の様子を語った。

 小学生の頃から沢田の大ファンというユカイは「今の沢田さん、すごく魅力あるなと思って、今回のライブ(ツアー)もギターの人と2人でやるという、普通だったら考えられないスタイルのライブを大きい所(会場)でやっていたんですよ。ぜひとも見たいなっていう気持ちが(あった)」と、70歳の沢田のステージを楽しみにしていたことも明かした。

 公演を中止にした沢田の判断については「その人それぞれの考え方だし、沢田さんって何でも自分で決める立ち位置にいるから、すごく大変だと思う。すごく正直に謝罪しているじゃないですか。あんな正直に語れる人っていうのは素敵じゃない。これは子供っぽいとかあるかもしれないけど、そういう人が世の中にいなくなってきているから、貴重な人だと思いますよ」と自身の考えを話した。

 ユカイは17日に自身のブログで、沢田のコンサートに足を運んだが、直前の中止にショックを受けたことをつづっていた。

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