TOKIO国分 公演ドタキャンの沢田研二は「伝説を作ったのかな」

[ 2018年10月19日 12:57 ]

TOKIO国分太一
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 TOKIOの国分太一(43)が19日、MCを務めるTBS「ビビット」(月〜金曜前8・00)に出演。17日に予定していたさいたまスーパーアリーナ公演を「動員に関する契約上の問題」でドタキャンした歌手の沢田研二(70)について語った。

 沢田が「スカスカの状態でやるのは酷」と語ったことについて、国分は9000席のうち2000席が空席だと「(ステージから見ると)スッカスカに見えると思います」と言い「黒い幕が客席に張られていて、裏方さんとかが『ここはもともとお客さんが入らない場所』というふうにしてくれたと思うけど、あとあと聞くとチケットが売れてなかったという問題があったりした」と自身の経験談を語り「沢田さんはそれ(空席が多い)が許せなかったんですね」と話した。

 NEWSの加藤シゲアキ(31)は、国分から「NEWSはない?お客さんがいなかったりとか」と聞かれて「おそらく先輩方の興行のやり方を学ばせてもらって、僕らはちゃんと入る所でやらせてもらえるという形でやってきたので、苦い経験をせずにすんでいる」とコメントした。

 また、加藤は「沢田さん自身も、ファンのためにやった方がいいことはわかってると思う。でも(空席が多いと気づいて)嘘をつかれたということですごく腹立たしいわけじゃないですか。この気持ちで人前に立つことの方が失礼だと思ったんじゃないか。この状況で、同じお金を取って人前で披露するものを届けられないと思ったんじゃないか」と沢田の気持ちを推察した。

 国分は、過去の大物アーティストの伝説ともいえる言動になぞらえて「(今回の公演中止は)伝説を作ったのかなと。ただ、楽しみにしていた人がいるんですよね」と、沢田の決断を理解しつつも、中止を残念に思ったファンのことを思いやった。

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2018年10月19日のニュース