須藤理彩「半分、青い。」で20年ぶり朝ドラ復帰!ヒロインの「天うらら」以来「実家のように」

[ 2018年4月27日 16:08 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で20年ぶりに朝ドラに出演する須藤理彩
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 女優の須藤理彩(41)がNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)に出演することが27日、公式サイトで発表された。須藤の朝ドラ出演はヒロインを務めた1998年前期「天うらら」以来20年ぶり。現在(第4週=23〜28日)は1989年、ヒロイン・鈴愛が高校3年生の時代が描かれているが、須藤は「人生・怒涛編」に登場。99年、漫画家の夢破れた鈴愛がアルバイトをしている「100円ショップ」のオーナー三姉妹の1人・藤村あめり役を演じる。

 97年後期のNHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」のヒロインを務めた女優の佐藤夕美子(39)も「半分、青い。」で20年ぶりに朝ドラ復帰。少女時代の鈴愛(矢崎由紗)の小学校の担任・豊島先生を演じて話題になった。

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 須藤演じるあめりは、藤村家四女。以前は水商売をしていたが、その後、結婚。東京・世田谷で結婚生活を送っていたが、数年前に夫と別居し、実家に戻ってきた。現在はほとんど家から出ず、パッと見はいわゆる「引きこもり」っぽいが、インターネットの株式投資で生計を立てている。個性派姉妹の中で、実は一番まっとうな人。

 須藤は「『天うらら』からちょうど20年。連続テレビ小説に戻ってくることができ、大変光栄です。20年前の今頃は、このスタジオで生きていたんだなぁーと、久しぶりに戻ってきた実家のように、しみじみ空気を感じながら、楽しく撮影に励んでおります」と朝ドラ復帰の心境。

 「今回、藤村三姉妹の末っ子として、鈴愛の人生においてとても大切な時期を共にします。北川悦吏子先生の脚本も本当に斬新で、この面白さをいかに伝えられるか、はたまた、それ以上に演じられるか?今までの経験をすべて捧げ、先輩方に必死に食らいついて、愛すべき三姉妹にすべく演じたいと思います」と張り切っている。

 三姉妹はキムラ緑子(56)麻生祐未(54)と須藤が演じる。

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2018年4月27日のニュース