上方落語協会 新会長候補に笑福亭仁智、5月末理事会で承認

[ 2018年4月27日 05:30 ]

桂文枝(左)と笑福亭仁智
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 5月の任期満了をもって退任する桂文枝会長(74)の後任を選ぶ上方落語協会の臨時総会が26日、大阪市内で開かれ、協会員による投票で笑福亭仁智(65)が新会長候補に選ばれた。来月末の総会、理事会での承認を得て、第7代会長に正式に就任する。任期は2年。

 協会員260人中、最多となる114票を獲得した仁智。「(会長職は)大変やと思います。今、(協会は)盤石に近い状態になってますので、方向性や流れが大きく変わることはない。(現体制を)継承していくことになると思います」と気を引き締めた。2位は66票の月亭八方(70)だった。

 人脈が広く、後輩や同輩の面倒見の良さなどから人望も厚くて、古典落語だけでなく創作落語もこなすなど勉強家であるところも高く評価された。16年には副会長に就任。8期15年にわたって会長を務め、大阪市内の定席・天満天神繁昌亭、7月に開館する神戸新開地・喜楽館などの実現に尽力した文枝からバトンを受ける。

 笑福亭一門としては86年に亡くなった六代目笑福亭松鶴(享年68)以来の会長職となる。仁智は、松鶴の筆頭弟子である笑福亭仁鶴(81)の弟子。

 ◆笑福亭仁智(しょうふくてい・じんち、本名・浅田晃一郎=あさだ・こういちろう)。1952年(昭27)8月12日、大阪府羽曳野市出身。勝山高卒業後、71年4月に笑福亭仁鶴に一番弟子として入門。古典落語だけでなく創作落語もこなす。04年にプロ野球界再編で消滅した近鉄バファローズのファンとして有名だった。

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