フジ幹部 社員のジャニーズ事務所出向は「将来的には共同のコンテンツ制作を」

[ 2018年4月27日 16:33 ]

フジテレビ
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 フジテレビの宮内正喜新社長(73)が23日、都内で定例会見を行い、同社の重岡由美子氏がジャニーズ事務所に出向した件についてコメントした。

 重岡由美子氏は敏腕プロデューサーとして、これまで「ザ・マジックアワー」(08年)、「THE有頂天ホテル」(06年)といった三谷幸喜氏脚本の映画を数多く手がけたほか、ジャニーズ事務所の所属タレントの作品としては映画「NIN×NIN忍者ハットリくんTHEMOVIE」(香取慎吾主演)、連続ドラマ「ラッキーセブン」(松本潤主演)などを担当している。

 宮内社長は「フジテレビの出向人事に関しましては、ジャニーズ事務所というタレントプロダクションだけでなく、いろいろな会社に出向している。研修という意味も踏まえている場合もあるし、いろいろな意味で多角的にやっている。それの1つの流れと捉えている」と説明。担当の遠藤龍之介専務は「ジャニーズさんはいろんなタレントさんをお持ちでして、ショービジネスのスキルもいっぱいとお持ちですので、そういうものを学ばせていただくということもありますし、将来的に、私どもの業務の拡大とか、今、何かが決まっているわけではないですが、共同のコンテンツ制作を目指せればいいなと彼女に行ってもらった」とした。

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2018年4月27日のニュース