役所広司 粗暴な刑事演じ「牙が生え始めた」、シリーズ化自信

[ 2018年4月27日 05:30 ]

大阪市内で映画「孤狼の血」の舞台あいさつをした役所広司(右)と松坂桃李
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 俳優の役所広司(62)が26日、大阪市内で開かれた主演映画「孤狼の血」(監督白石和彌、5月12日公開)の試写会で舞台あいさつした。

 暴力団係の粗暴な刑事を熱演。東映の極道映画復活に、「これを見れば、今の若者も少し牙が生えて男らしくなるのでは。僕も少し牙が生え始めた」とニヤリ。「次回作、パート3の可能性もある」とシリーズ化への自信ものぞかせた。

 大阪の思い出を聞かれると、「若いころ覚醒剤が体質に合うヤクザ役で、“シャブ極道”っていう作品を大阪でオールロケした」と回想。「極道映画は広島も合うけど大阪も合う」と話していた。

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2018年4月27日のニュース