TOKIO25周年イヤーぶち壊し 山口「ライブやりたい」意気込みも…

[ 2018年4月27日 08:00 ]

TOKIO山口達也 強制わいせつ容疑で書類送検、無期限謹慎

会見の冒頭で報道陣に向かい頭を下げるTOKIOの山口達也
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 TOKIOのメンバーは「許されるものではない」と断罪した。山口の会見に先立ち、国分太一(43)はMCを務めるTBS情報番組「ビビット」で涙ながらに謝罪。会見の山口と同様、黒スーツにネクタイ姿で「本当に申し訳ございませんでした」と被害者に向けて頭を下げた。

 「本当、情けない。申し訳ない」。国分は被害者、ファンや関係者へのおわびの言葉を何度も重ねた。その上で「どんなことがあってもグループは連帯責任。どんな処罰でも受けなければならない」とし、5人全員で個人の不祥事を背負っていく意向を示した。

 番組では30分以上にわたって特集。きっかけとなった“山口と酒”についても国分が言及し、「好きだということは間違いない。お酒につられてしまうところがあるからこそ、病院に通っていたと思う」と推測した。

 前日25日に5人そろってフジテレビ「TOKIOカケル」の収録に参加したが、事件についてはマネジャーが説明。山口からの報告はなかったという。山口の会見では、国分を含む4人のコメントの文書が配布された。

 TOKIOは今後、4人で活動を継続する。9月からは25周年イヤーに突入するが、1人の身勝手な行動で全てぶち壊しになってしまった。山口は昨年12月のNHK紅白歌合戦の取材時に「ライブをやりたい」と希望していた。15周年や20周年時は、記念ツアーや公演を行っている。だが今回は実現の可能性はゼロだ。ファンにも寂しい周年イヤーが待っている。

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2018年4月27日のニュース