フジ社長 セクハラ問題に言及 同局での被害は「今回のような事案のことはなかった」

[ 2018年4月27日 15:26 ]

フジテレビ
Photo By スポニチ

 フジテレビの宮内正喜社長(73)が23日、東京・台場の同局で行われた定例社長会見に出席。財務省の福田淳一元事務次官(58)によるテレビ朝日の女性記者へのセクハラ疑惑について言及した。

 宮内社長は「個別の事案について私どもが見解を述べることは避けたい」としながらも、一般論として「いかなるハラスメントも容認できるものではない。会社としても、重要な問題という認識して、各セクションにさまざまな対策を立てさせていただいているところ」とした。

 一部では、当該テレビ朝日社員の女性記者以外にも被害者がいたのでは?との報道もある。これについてコメントを求められた報道担当の岸本一朗専務は「今回の事案を受けて、直ちに現場で実態調査をした。その結果、今回のような事案のことはなかった」と説明した。

続きを表示

2018年4月27日のニュース