間宮祥太朗「半分、青い。」で朝ドラ初出演!北川悦吏子氏脚本「胸が躍りました」「大切にお届け」

[ 2018年4月27日 16:08 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で朝ドラに初出演する間宮祥太朗
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 「ニーチェ先生」「お前はまだグンマを知らない」などで知られる若手人気俳優の間宮祥太朗(24)がNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)に出演することが27日、公式サイトで発表された。朝ドラ初出演。現在(第4週=23〜28日)は1989年、ヒロイン・鈴愛が高校3年生の時代が描かれているが、間宮は「人生・怒涛編」に登場。99年、漫画家の夢破れた鈴愛がアルバイトをしている「100円ショップ」の臨時アルバイトで映画助監督の森山涼次役を演じる。

 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務める朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜け、一大発明を成し遂げる姿を描く。

 間宮演じる涼次は、映画会社「クールフラット」の助監督。尊敬する映画監督・元住吉祥平(斎藤工)の家に居候中。3歳の時に両親を交通事故で亡くし、叔母の藤村三姉妹(キムラ緑子、麻生祐未、須藤理彩)に溺愛されて育つ。嫌味がなく感じのよい青年で人の心を癒す天性の優しさがある。その一方、飽きっぽくて何事も長続きしない。

 間宮は「初めての連続テレビ小説への出演、その上、脚本が北川悦吏子さんとお聞きした時は胸が躍りました」と心境。台本には、人間味と愛嬌のあれる登場人物たちが、飛び出てきそうなほど生き生きと描かれていて、自然と笑い、泣きました。台詞やト書きの一つ一つから感じる北川さんの愛情を、自分の心身を通して演じることは、とても心地が良く、温かい感触がします。自分に託された森山涼次の日々を大切に過ごし、大切にお届けすることができれば、間違いなく愛してもらえる青年です。『半分、青い。』ファンの皆さん、森山涼次と間宮祥太朗をどうぞよろしくお願い致いたします」と意気込んでいる。

 涼次の兄貴分の映画監督・元住吉祥平を斎藤工(36)が演じる。

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2018年4月27日のニュース