松坂慶子、憧れチェン監督からのオファーで引退を“撤回”

[ 2017年12月20日 05:00 ]

日中合作映画「空海 KU―KAI 美しき王妃の謎」会見

映画「空海」の会見を北京で行った(左から)松坂慶子、阿部寛、染谷将太、チェン・カイコー監督
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 遣唐使として唐に渡った阿倍仲麻呂の側室を演じた松坂慶子(65)は、今年の女優デビュー50年を前に「一区切りをつけようと思っていた」と引退を考えていたことを告白した。

 しかし、昨年4月に憧れだったチェン監督からオファーが届き「真摯(しんし)な思いで貫かれた現場で気持ちが大きくUターンして、ますます頑張ろうと思わせてくれました」と笑顔で“撤回”。

 阿倍仲麻呂役の阿部寛(53)は「日本との文化交流を映画で継承していければいいなと思う」と話した。会見には原作者の夢枕獏氏(66)も出席した。

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2017年12月20日のニュース