歌手レキシ 西郷どん“応援ソング”制作「その時レキシが動いた」

[ 2017年12月20日 17:54 ]

「西郷どん」パワープッシュソングを制作した歌手のレキシ(C)NHK
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 歌手のレキシ(43)がNHK次期大河ドラマ「西郷どん」(来年1月7日スタート)のパワープッシュソングを制作し、同作品の盛り上げ役を務める。

 「西郷どん」は俳優・鈴木亮平(34)が主演。林真理子氏(63)の小説が原作で、薩摩の下級武士の家に育った西郷隆盛が、藩主島津斉彬や勝海舟、坂本龍馬らと出会い、革命家となって維新を成し遂げる姿を描く。脚本は鈴木も出演した14年NHK連続テレビ小説「花子とアン」を手がけた中園ミホ氏(58)。

 初回放送に先駆け、公式サイトでスペシャルムービーを公開。日本史系ソングを歌うレキシが「『西郷どん』パワープッシュソング〜その時、レキシが動いた〜」を制作、楽曲を使った映像にはクリエイティブディレクター・箭内道彦氏(53)が参加し、レキシ本人が出演した。

 レキシは日本史愛を盛り込んだ歌詞、そして歴史物語風に作りこまれたミュージックビデオ(MV)が特徴のアーティスト。両国国技館や日本武道館で単独公演を行うほどの人気を誇っている。今回のスペシャルムービーは「楽曲制作の依頼をしたのに、大河ドラマの出演オファーだと思っているレキシ。そんな彼が役作りのために上野にある西郷隆盛像まであいさつに行く」という内容で、ネットでは「レキシがついに大河に!」「動画笑った。“鈴木亮平じゃ格好よすぎる”って(笑)」など動画を楽しむ声が集まった。

 「この度は大変な役目を仰せつかり誠に光栄でございもす。西郷どん(SEGODON)の名に恥じぬようしっかりと努めもす。よろしくお願いしもす」とコメント。昨年の人気ドラマ、TBS「99・9―刑事専門弁護士―」で連ドラ初出演を果たしたレキシが「西郷どん」本作に出演するか、スペシャルムービーとともに注目だ。

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2017年12月20日のニュース