松岡茉優 初主演映画をちゃっかりアピール「クリスマスにぜひ、と言っておけば」

[ 2017年12月20日 16:55 ]

初主演映画「勝手にふるえてろ」のトークショーを行った松岡茉優
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 女優の松岡茉優(22)が20日、初主演映画「勝手にふるえてろ」(監督大九明子、23日公開)の公開直前トークショーを都内で行った。

 松岡扮するヒロインが、頭の中でもう想を膨らませる片思いの元同級生と告白された会社の同僚の間で揺れ動く恋愛コメディー。松岡も中学生の頃、ある漫画のキャラクターにゾッコンだったことがあり、「それは“脳内両思い”だったけれど、途中で死んじゃって、翌日に熱を出して1週間くらい学校に行けなかった。そのクッションに触れて、キスもしていました」と明かした。

 そんな自身の体験を役に反映させたのが同映画で、「日々、生きづらさを感じている女の子は本当に多いんです。そういう子たちを救いたい、報われてほしい。こんちくしょう、やってやるという思いを芽吹かせてくれる作品です」と強調。初日が“クリスマスイブイブ”ということもあり、「クリスマスの予定を聞かれるのが怖い人は、スケジュールにこの映画を組み入れて。クリスマスにぜひ、と言っておけば、しようがなく入れたと言えますから」としたたかにPRした。

 同作は第30回東京国際映画祭のコンペ部門に出品され、観客賞と松岡も将来のスターの原石を意味するジェムストーン賞を受賞。「海外のメディアの方も質問してくれたし、短いスケジュールで少ない人数でタイトに一生懸命撮った映画が、世界の人に見てもらえた。希望を感じました」と振り返っていた。

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