NHK、紅白審査方法を改善 対戦ごとに視聴者審査、視聴者&会場&ゲストはすべて1票

[ 2017年12月20日 15:23 ]

東京・渋谷区神南のNHK社屋
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 NHKは20日、同局で放送総局長定例会見を行い、大みそかに放送される「第68回紅白歌合戦」(後7・15〜11・45)で、昨年物議を醸した審査方法を変更することを明らかにした。

 昨年は、会場審査と視聴者審査がそれぞれ2票、残りが審査員11票の計15票で争うルールだった。会場と視聴者の審査で白組が圧倒したため「白組勝利」の雰囲気となったが、審査員の票で紅組が逆転。紅組司会の有村架純(24)は「え?勝ったの?」の表情を見せた。

 昨年の反省を踏まえ、今回は視聴者審査員の投票数(データ放送でのみ投票可能、紅白出場歌手の“各対戦”ごとに投票)、NHKホールの会場審査員投票数、番組出演のゲスト審査員の投票数のすべての合計票数で勝敗を決めるという(すべての投票は1票扱いとなる)。

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2017年12月20日のニュース