小栗旬主演「BORDER」ギャラクシー賞月間賞受賞

[ 2017年12月20日 19:06 ]

俳優の小栗旬
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 俳優の小栗旬(34)主演のテレビ朝日スペシャルドラマ「BORDER 贖罪」(10月29日放送)が「ギャラクシー賞11月度月間賞」を受賞した。

 14年に放送された同局の連続ドラマ「BORDER」の続編。前作に続いて作家の金城一紀氏(49)が原案・脚本を手掛け、レギュラー陣の青木崇高(37)、波瑠(26)、遠藤憲一(56)らが再集結した。

 ギャラクシー賞は放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰するため1963年に創設。放送批評懇談会は「BORDER 贖罪」の受賞理由について「連続ドラマのクオリティーを維持しつつ、見事に『その後』を描いている。主人公を演じる小栗旬、大森南朋ら前作からのキャストだけでなく今回から登場の國村隼、満島真之介、中村ゆりかも好演。エンタメ作品のなかに『正義と悪』『生と死』というテーマ性をくっきり浮かび上がらせる金城一紀の脚本も鮮やかで、続編への期待が高まる」と説明した。

 11月度はほかにテレビ信州「NNNドキュメント‘17『プラス4℃の世界 温暖化の果て…私たちの未来』」(11月5日放送)NHK「ドラマ10『この声をきみに』」(9月15日〜11月17日放送)NHK「ETV特集『ペリーの告白〜元米国防長官・沖縄への旅〜』」が月間賞を受賞した。

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