安室奈美恵 20年前のインタビューで語ったこと…「引退」は最後の目標?

[ 2017年9月21日 10:30 ]

安室奈美恵引退発表

1997年2月、スポニチ本紙インタビューで笑顔を見せる安室奈美恵
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 日本音楽界の記録を次々と塗り替え、激動の人生を疾走する安室にとって、引退は「最後の目標」だったように思う。

 今から20年前。ちょうど20歳になる直前にインタビューした。「10代のいま自分は幸せだなと思う。自分の好きなことでご飯食べて、自分の好きなことだけやっていればいい。本当に凄く幸せ」

 がむしゃらに駆け抜けた10代を「幸せ」と言った一方で、将来への漠然とした不安を口にした。「いまは常に迷っています。最初のころはコンサートしたい、ミリオンセラー出したいって、たくさん目標があった。でもそれは全部かなえられた。でもかなえられそうにないのが目標じゃないですか。だから目標がかなえられた時に、その後に何もなくなっちゃうんですよ」

 じゃあどうする?の質問に続けた言葉が印象的だった。「それだったらね。目標を決めずにいつもいつも違うことに挑戦して、その中で今はこれをやりたいってことを探りながら進みたい」

 将来の判断の基準を「ダンス」と言った。「踊れるうちは踊りたい。私は歌のメッセージよりもカッコ良さを伝えたいから」

 引退も安室にとっての「挑戦」のように思う。「もしもね、いつか踊れなくなったらロックをやりたい」。いつかその姿を見てみたい。 (阿部 公輔)

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