安室、紅白大トリ確実 結婚、出産、復帰…節目ともにした特別な場所

[ 2017年9月21日 06:06 ]

97年紅白歌合戦で熱唱する安室奈美恵
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 安室奈美恵(40)が来年9月16日での引退を発表したことを受け、大みそかの「NHK紅白歌合戦」に集大成の大トリ出場を果たすことが確実になった。9回連続出場となった03年以来、14年ぶりの大舞台が劇的引退の記念碑となる。

 安室は95年「NHK紅白歌合戦」に初出場。ロングブーツ、ヒョウ柄など若い女性を中心にした“アムラー”旋風とともに、瞬く間に年末の顔となった。

 産休を控えた97年は紅組トリで「CAN YOU CELEBRATE?」を歌唱。翌98年の紅白では同じ曲で公の場に復帰を果たし、歌手別最高の瞬間視聴率64・9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。関係者は「安室にとって紅白は大ブレークから結婚、出産まで、人生の節目をともにした存在」とその特別さを語る。

 以後、03年まで毎年出場を続けることになるが、02年にZeebra(46)らと組んだプロジェクトをきっかけにR&Bやヒップホップ志向を固めた安室は、04年からは紅白をシンボルとした日本のミュージックシーンから、明確に一線を引くことになる。

 日本の中でのトップシンガーから、ビヨンセ(36)やクリスティーナ・アギレラ(36)ら、世界に通用する歌って踊れる「ディーバ」への飛躍を明確な目標とし、以降は事務所からの独立をはじめ、信じた道へと歩みを進めてきた。

 そんな安室が、昨年のNHKリオ五輪・パラリンピックのテーマソング「Hero」を手掛けたときに取り沙汰され始めたのが、40歳での引退だった。「五輪テーマの提供は、日本と世界との懸け橋に足る存在になれたという自負」と関係者は語る。それでも昨年、NHKの三顧の礼にもかかわらず、安室は紅白の舞台を踏まなかった。そこには「本当に、思い入れの舞台に立つのは来年と、心に誓っていたのでは」とNHK関係者は証言する。

 NHKは、引退がホームページで告知されるのとほぼ同時に真っ先にニュース速報を流した。これから1年、あらゆる集大成を遂げる道程に紅白はある。今年が歌手として最後の大みそか。「伝説の歌姫」となる中で、安室が出るべき場所は「大トリ」しかない。

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