“育ての親”平社長 安室引退に理解「あいつの美学なんだろう」

[ 2017年9月21日 08:30 ]

安室奈美恵引退発表

1997年12月31日、日本レコード大賞で安室奈美恵と小室哲哉
Photo By スポニチ

 安室の育ての親で、彼女がデビュー時から23年間所属した「ライジングプロ・ホールディングス」の平哲夫社長(71)はこの日、引退の一報を所属レコード会社からの連絡で知ったという。

 開口一番「あいつの美学なんだろうね」と説明。最後は独立という形で、公私ともに離れ離れの関係になってしまったが、彼女の才能を真っ先に見抜き、エイベックスの松浦勝人社長が持ってきた「TRY ME」という楽曲を安室に与え、ヒットメーカーとなりつつあった小室哲哉という天才プロデューサーとマッチングさせたのも、同社長の眼力。以後、単に社長と所属アーティストという関係を超えて、互いの才能を尊敬しつつ、ある意味競いあってきた部分もある。「それまでジャズダンスなどはいたが、ヒップホップダンスで歌って踊るアーティストは安室が最初。彼女は当たり前のようにステージをこなしているが、歌って踊るパフォーマンスがいかに大変なのかということの裏返しなんでしょう」と今回の引退に至った彼女の心境を代弁した。

 13歳のころから、彼女にどういうアーティストになってもらいたいか、将来像の青写真を描いてきたからこそ、今が存在することは間違いないところ。世界のホームラン王だった王貞治選手が、まだ30本も本塁打を打ちながらも、自分が望んでいるバッティングができなくなったから引退した例を挙げた上で「みんなから憧れられる余韻を残したまま、辞めたいのでしょう。来年の9月までの1年間、どれだけ密度の高いパフォーマンスを披露できるか?それが彼女のテーマだろうし、楽しみにしています」と、彼女の才能の最大の理解者だけに期待を寄せていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「志村けん」特集記事

2017年9月21日のニュース