山田邦子、通夜で涙…なお美さんの死に顔「びっくりするぐらい綺麗」

[ 2015年10月1日 21:15 ]

川島なお美さんの弔問に訪れた山田邦子

川島なお美さん通夜

 家族ぐるみで川島なお美さんと親交があったタレントの山田邦子(54)は、通夜後に「最期に病院にも駆けつけましたが、最期の最期まで働いていたんだなと。改めて偉かったなと。(闘病は)凄まじかったです。取り憑かれたように、必死に頑張っていた。無念です」と沈痛な表情を見せた。

 病気のことを知っていた山田は「何か私にできることはないかと言ったら、しばらく考えて『ない』と。かなり男前な人だったので、全部手を尽くしたんだと思う。舞台で最後の最後までやる覚悟だったんだと思う。頑張り屋でマジメ、完璧を目指していたと思う」と闘病中の様子を語った。

 「腹水は想像つかないぐらいの溜まりようで、それだけでも想像を絶する。最後まで気力は続いていたが、薬でセリフが出なかったみたいで…ガッカリしたみたいだった。(死に顔は)きれいでした、びっくりするぐらいに綺麗。同じ歳ですし、お仕事もプライベートも長く一緒だったので、とても寂しい」と涙した。

 命の期限は本人は知らなかった?という質問には「はい。たぶん思いたくなかったんだと思う。日1日と体力もなくなっていっただろうに。ため息もついていたと思う。(辛いとか泣き言を言うことは)ないです」と答えた。

 「大女優になったと思う、これからがとても楽しみだった。無念です。まだなんとなくさよならは言いづらい。安らかに眠って…またいつか会いたいです」と天国へ旅立った親友を悼んだ。

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