「ようこそ年女の逆襲へ」椎名林檎“キャバレー”熱唱

[ 2014年12月1日 08:00 ]

拡声器で歌い盛り上げる椎名林檎

 シンガー・ソングライターの椎名林檎(36)が特別公演「林檎博~年女の逆襲~」を30日夜、さいたまスーパーアリーナに観客1万8000人を集めて行った。

 アリーナ中央から登場して観客を驚かせ、大歓声を浴びながらステージへ。しかし、再び姿をくらますなど、世界観は相変わらず独特。同所での公演は約4年ぶりで「ようこそ、埼の国(埼玉)へ。ようこそ、年女の逆襲へ」とあいさつした。

 6年ぶりの林檎博は、キャバレーをイメージしたステージセットを組んだ。自身は胸元を強調したレオタード姿などで、サッカーW杯ブラジル大会以降のNHKサッカー番組のテーマ曲「NIPPON」など27曲を披露。最後に「逆襲がテーマで失礼かと思ったが、サディスティック気味にやってみた」と話した。

 先月25日に誕生日を迎えたばかりで、翌26日に3年ぶりのNHK紅白歌合戦出場が決まった。林檎博は今月21日までで大阪、福岡公演が控えている。

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2014年12月1日のニュース