文太さん追悼ラジオ放送決定 最後の収録後「大きく手を上げ…」

[ 2014年12月1日 18:14 ]

ニッポン放送で11年8カ月パーソナリティーを務めた菅原文太さん(2003年撮影)(C)ニッポン放送

 俳優の菅原文太さんが11月28日午前3時、東京都内の病院で転移性肝がんによる肝不全のため亡くなったことが1日、分かった。81歳だった。菅原さんがパーソナリティーを務めていたニッポン放送は7日と14日の2週にわたり、レギュラー番組「菅原文太 日本人の底力」(日曜前5・30)の枠で追悼番組を放送する。

 菅原さんは2003年4月から11年8カ月にわたり、レギュラーを務め、マイクの前に座り続けた。さまざまな分野のゲストを招き、今後の日本の行方について本音で語っていた。

 最後の収録は10月26日、東京・有楽町の同局地下にあるスタジオイマジカで行われた。ゲストは宇宙物理学者の池内了(さとる)氏。菅原さんからは「原発を含め、科学が進歩しすぎると、人間にとっては良くないのでは?」といった質問も飛び出した。

 番組担当ディレクターは「菅原文太さんがお亡くなりになって大変驚いています」とコメントを発表。池内氏との対談は1週のみの放送予定だったが「池内先生との対談が非常に意義があったのか『2週に分けて放送するぞ!』ということになりました。また、収録後も池内先生と話が尽きず、20分くらいは楽しく話をされ『また来てください!』とおっしゃって池内先生とは別れましたお帰りの際も、スタッフに大きく手を上げ、タクシーに乗り込んだ姿は忘れられません」と菅原さんの様子を明かした。

 菅原さんはラジオで映画の話などは一切せず、日本の行く末、無農薬野菜、東日本大震災の復興などについて語ることが多かった。「菅原文太さんがラジオで語られた想いが、少しでも現実になってほしいと思っています」と願っている。

 なお、最終収録分の放送、21日以降の放送は未定。

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