千葉真一悲痛 健さんに続く先輩の訃報に「お二人とも日本の宝 寂しい」

[ 2014年12月1日 15:37 ]

2004年、映画「猿飛佐助 闇の軍団」初日舞台あいさつを行った(左から)千葉真一、菅原文太さん、松方弘樹

菅原文太さん死去

 「仁義なき戦い 広島死闘篇」などで共演し親交の深かった千葉真一(75)は、都内で移動中に訃報を聞き、「参りました。何かが出切っちゃった感じです」と声を落とした。

 菅原さんが俳優業から退いてから会うことはなかったが、「講演活動などをしているのは知っていて、共通の知人に“くれぐれもよろしく伝えてくれ”と頼んだことも2度ほどあったので、元気で頑張っていると信じていた。まさかとしか言いようがない」と悲痛な思いを吐露した。

 尊敬する高倉健さんに続く大先輩の悲報に、「(寄る年波は)どうにもならないんですかねえ。ショックがあまりに大きい」。そして「健さんに続いてなので、自分が滅入ってしまいます。お二人とも日本の宝ですから、寂しい、その一語です」と絞り出すのが精いっぱいだった。

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