城島健司氏が「メジャーでキャッチャー」ができると超絶期待するソフトバンク2年目の育成捕手

[ 2024年5月29日 20:27 ]

城島会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター
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 ソフトバンク城島健司球団会長付特別アドバイザー兼シニアコーディネーター(47)が29日、巨人戦が行われた東京ドームで「俺が19歳の時よりも圧倒的に上手そうだし、将来的にはメジャーでキャッチャーやれるようなスケールのデカいキャッチャーになってほしい」と期待を寄せる高卒2年目の育成捕手の名前を挙げた。

 今月27日に20歳になったばかりの盛島稜大捕手だ。昨秋の宮崎キャンプで初めて見たといい「体がデカかったから誰だろうと思って、聞いたら“盛島です。キャッチャーですよ”って」。まだ、実戦では見たことはないそうだが、練習を見て「日本のプロ野球のキャッチャーのあれを変えてくれるようになるんじゃないかと期待はしています。期待値は右肩上がり。伸びしろが凄い。野球頭も心配ないのかなと僕的には見ています」と最大級の賛辞を送る。

 22年の育成ドラフトで14位指名された興南出身の盛島は、1メートル87、104キロと恵まれた体の持ち主。3月のオープン戦では1軍へ呼ばれたほどで、今季は3、4軍の非公式戦で39試合、打率・343、3本塁打、26打点(5月27日時点)と着実に成長を続けている。城島シニアコーディネーターの進言を聞いた王貞治会長も「(筑後ファーム施設に)行くから見てくるよ」と視察したという。
 

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