巨人が劇的サヨナラ!8投手魂の無失点リレーに応えた 延長12回吉川V打 球団今季最長4時間29分死闘

[ 2024年5月29日 22:29 ]

交流戦   巨人1ー0ソフトバンク ( 2024年5月29日    東京D )

<巨・ソ>12回、吉川はサヨナラ打を放ちナインと喜び合う(撮影・西川祐介)
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 巨人は28日、交流戦でソフトバンクと対戦し、劇的なサヨナラ勝ち。延長12回に吉川尚輝内野手(29)が決勝打を放ち、今季球団最長4時間29分の激闘に終止符を打った。先発の堀田賢慎投手(23)は5回2/3を無失点の好投。救援陣も無失点リレーでソフトバンク打線を封じ込んだ。

 初回、打線はいきなり2死二、三塁とチャンスをつくるが、坂本の痛烈な当たりは左翼手の正面を突き、得点できず。その後は2、3、4回と三者凡退。相手先発投手・大関を打ちあぐね、堀田を援護できない。

 5回以降も無得点が続いたが、8回に2番手投手のヘルナンデスから先頭の長野が四球で出塁。代打・増田大の場面で、長野の代走で出た重信が一塁けん制の間に決死のヘッドスライディングで盗塁成功。さらに増田大がバントヒットで無死一、三塁と、ここまでで最大のチャンスをつくった。しかし代打・萩尾、丸が三振。この日2番で起用された新助っ人のヘルナンデスが申告敬遠され満塁となるが、吉川が遊ゴロに打ち取られ、痛恨の無得点となった。

 試合は0―0のまま延長戦に突入。12回、先頭の丸が左前打で出塁すると代打・小林がきっちりバントを決めて1死二塁。続く吉川が守護神・オスナから右越え二塁打を放ち、試合を決めた。吉川のサヨナラ打は5月4日阪神戦(東京D)の10回に決勝の中前打を放って以来、今季2度目。

 先発投手の堀田はソフトバンク打線を5回まで無失点に封じた。前回登板と同じ6回に走者を許し、2死一、三塁の場面で降板となったが、後を受けた大江が近藤を見逃し三振に斬り、ピンチを脱した。堀田は5回2/3で81球を投げ、5安打無失点だった。

 7回途中から登板した3番手のドラフト1位ルーキー・西舘も無失点の好救援。8回、先頭・大関の代打で左の柳町が出てきたところで、左腕・高梨に交代。こちらも無失点で続いた。9回はバルドナードが柳田、山川、近藤のクリーンナップを抑え込み、投手陣一丸となって魂の投球を見せた。

 延長10回からは泉、ケラー、平内が無失点でつないだ。

 ▼小林 (12回無死一塁から代打で犠打を決め)「どんな形でも決めるんだという気持ちで必死にいきました。最後のサヨナラにつながって良かったです」

 ▼杉内コーチ (無失点リレーに)「振ってくるバッターが多い中で、立ち向かっていった結果だと思います」

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