オリックス・西川が古巣の本拠マツダでマルチ安打 チームは3連敗で今季最多借金7

[ 2024年5月29日 05:45 ]

交流戦   オリックス1-2広島 ( 2024年5月28日    マツダ )

<広・オ>4回、西川は左前打を放つ(撮影・奥 調)
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 オリックスは西川の「凱旋2安打」も及ばず、今季ワーストの借金7となった。19年からのマツダスタジアムでの連勝も6で止まり、首位・ソフトバンクとのゲーム差は12まで開いた。

 「何か久々に緊張したなと。ふわふわしていました。明日もいい投手(森下)なので、何とか打てるようにしたい」

 移籍後初の古巣戦だった西川は0―2の4回1死一塁で左前打。6回1死でも中前打し、両軍のファンを沸かせた。「床田から2安打打てたのは自信になる」。ただ、チームは相手の倍の8安打を放ちながら、好機で一本出なかった。3連敗で膨らんだ借金7は、中嶋政権では22年5月13日以来のワーストタイ。指揮官は「どうにかやり返すしかない」と前を向いた。 (山添 晴治)

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