楽天・渡辺佳 かつての庭・ハマスタで2安打1打点 横浜高出身「どこの球場よりも打ちたい気持ち強い」

[ 2024年5月29日 21:57 ]

交流戦   楽天4―0DeNA ( 2024年5月29日    横浜 )

<D・楽2>6回、適時打を放った渡辺佳(撮影・島崎忠彦)
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 高校時代を懐かしむように、楽天・渡辺佳が「ハマスタ」で躍動した。

 「自分の持ち味を出せた2本だったと思う。良かったです」

 「6番・左翼」でスタメン出場。2回2死で中前打を放つと、リードを2点に広げた6回2死一、三塁では左前適時打で貴重な3点目を叩き出した。

 この場面、DeNAベンチは左の渡辺佳に左腕・坂本をぶつけてきた。今江監督は右打者の代打を出そうか悩んだというが、渡辺佳は快打で応えた。

 「ファームでも(坂本と)何回も対戦していて、いいイメージがあった。自分のバッティングをすれば打てると思っていた」
 地元・横浜高出身。渡辺佳にとって横浜スタジアムは「楽しいっていうか、ワクワクする。どこの球場よりも打ちたいという気持ちは強い」。今江監督がスタメン起用を決めたのも「横浜出身でゆかりのある土地」というのも理由の一つだった。

 甲子園出場を決めたこともあれば、3年夏の神奈川大会では準決勝で敗れて涙を流した。それがハマスタ。この日は祖父で元横浜高監督の渡辺元智氏は観戦していなかったが、母や同級生、幼なじみがスタンドから声援を送ってくれたという。
 そんな慣れ親しんだ球場での安打は、19年6月22日以来5年ぶり。チームの勝利にも貢献した渡辺佳は「一番思い入れのある球場だし、結果につながって良かった」と笑顔で帰りのバスに乗り込んだ。

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