メッツ・千賀 軽めのキャッチボール再開 編成本部長「一生懸命に取り組んでくれている」

[ 2024年5月29日 06:45 ]

<メッツ・ドジャース>キャッチボールをする千賀(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 右肩を痛めて負傷者リスト(IL)入りしているメッツ・千賀滉大投手(31)が28日(日本時間29日)、ドジャース戦前に軽いキャッチボールを行った。

 千賀のキャッチボールは先週、上腕三頭筋の炎症が判明して以降では初めて。本拠地シティフィールドの右翼のフィールドで、ヘフナー投手コーチらが見守る前でフォームを確認しながら軽く感触を確かめた。

 千賀は2月に右肩の張りを訴え、そのリハビリ中の5月下旬にMRI検査で上腕三頭筋の炎症が判明。コルチゾン注射を受け、3~5日間は休養すると報道されてきた。

 千賀は27日(同28日)、「(復帰に向けて)ここに合わせてみたいなことはできないのが現状」とコメント。この日、会見に登場したメッツのスターンズ編成本部長も「はっきりとしたタイムフレームはない。千賀が早期復帰のために可能な限り一生懸命に取り組んでくれているのはわかっている」と述べていた。(ニューヨーク 杉浦大介通信員)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年5月29日のニュース