ソフトバンク6連勝 猛打2日間で33点! 山川2打席連発&和田7回無失点2勝目 楽天は4連敗

[ 2024年5月22日 20:50 ]

パ・リーグ   ソフトバンク12ー0楽天 ( 2024年5月22日    京セラD )

<ソ・楽(9)>先発登板する和田(撮影・後藤 正志)
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 首位・ソフトバンクは22日、京セラDで楽天と対戦。12-0で下し、6連勝を飾った。敗れた楽天は4連敗となった。

 チームは前日、先発全員安打4月13日・西武戦での11得点を更新する今季最多得点で21-0と大勝していた。

 この日、打線は初回に山川の11号3ランなどで5点を先制すると、2回には再び山川が2打席連発となる12号2ラン。さらに三森の適時打でこの回4点を加えた。4回にも栗原の右前適時打で10点目を挙げた。8回には近藤のフェンス直撃の左越え適時二塁打でさらに2点を加えた。

 投げては先発の和田毅投手(43)が7回無失点の快投で2勝目を挙げ、40代通算勝利数を「22」に伸ばして、歴代単独4位に立った。

 3回までパーフェクトピッチング。4回の先頭・小郷に左前打を浴びたが、続く村林を併殺に打ち取ってピンチの芽をつんだ。味方打線からは4回までに10点の大量援護。まったくペースを乱すことなく淡々と腕を振り、7回までわずか3安打。二塁すら踏ませない好投で無失点に抑え、8回からは2番手・津森にリレーした。

 この日は「白のキセキ2024」として、京セラDでのホームゲームとして行われた。

 ダイエー時代の2004年7月19日・オリックス戦で当時プロ野球界初となるユニフォーム配布イベント「白の奇跡 福岡ドームからの挑戦」を開催。今回も、原点のホームユニホームで「ドームを白一色に染める」という企画が行われ、来場者に白のユニホームが配布された。

 和田はその試合で先発し、被安打1で完投していた。

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