DeNA・林がV打!牧が肉離れで抹消“代役”スタメンでプロ初三塁打

[ 2024年5月22日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA7―0ヤクルト ( 2024年5月21日    神宮 )

<ヤ・D>勝利し笑顔の林(撮影・島崎忠彦)
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 DeNA・林は一心不乱に頭から三塁ベースへ滑り込んだ。プロ2年目、88試合169打席目で初の三塁打。決勝の先制2点打に「何としても1点を取りたい場面。打てるボールを待って打てました」と声を弾ませた。

 0―0の2回1死二、三塁。小川が投じた初球のフォークを捉えると打球は右翼線へ。50メートル走5秒7の快足で三塁を奪った。

 ベンチの期待に応えた。今季3試合目の先発出場。守備固めの起用が続いた男に、転機が訪れた。不動の「4番・二塁」である牧が、試合前に出場選手登録を抹消された。その代役として「8番・二塁」でのスタメン起用。試合前に球場を訪れていた牧から「かましてこい」とエールを送られた23歳は、気負うことなく第1打席で快音を響かせた。

 佐野も奮起した。2―0の3回1死から中越えへ2号ソロ。ベンチへ戻る際には牧の気持ちも背負ったデスターシャを披露し、「牧が一番悔しいはず」と思いやった。先発野手全員安打となる11安打7得点での快勝。三浦監督は「牧の代わりはいないが、どうカバーするか。みんな考えながらやってくれた」と目を細めた。

 林は言う。「自分はそこ(牧)と比べることなく、自分のスタイルでやっていきます」。等身大のプレーで勝利に貢献することを約束した。(大木 穂高)

 ◇林 琢真(はやし・たくま)2000年(平12)8月24日生まれ、愛知県出身の23歳。東邦では3年春に甲子園出場。駒大では1年春からレギュラー。4年時には大学日本代表に選出された。22年ドラフト3位でDeNA入団。昨季は開幕スタメンを果たし、65試合で打率.206、11打点、7盗塁。1メートル74、74キロ。右投げ左打ち。

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